曇り空の朝。A池に来た。
風はなく、空の色がそのまま水に溶けていた。
気温は16度。B、C池に訪れた時から大きく気温が上がっている。
4月24日の釣行記録でも書いたが、A池は初夏のような姿を見せ続けている。
生い茂っていく水草が、以前よりも濃く水面を覆っている。
しかし、バスが池の環境に合わせて、回復を早めるとは思えない。
気温が上がり、水温が上がり、溶存酸素量が増えれば活動的になるバスもいるだろう。
ただ、4月のA池の釣行から、この池の個体はまだアフターを引きずる個体が多いはず。
それを確かめるために、
久しぶりにスピニングタックルを取り出した。
ジャッカルのアイシャッド3.8にジグヘッドを取り付ける。
ミドストで探る。
南東の階段から、南側のウィードエッジを狙ってキャストを続ける。
すると、見知ったベテランアングラーさんが声をかけてきた。
ロッドを止めずに、情報交換をしていると、
明確に重さが伝わってきた。

やはり痩せている。
スピナベやバイブじゃ食わせられなかったかもしれない。
A池は例年より半月ほど早く、水草が繁茂しているのは確かだ。
しかし、魚の回復も早まるわけではない。
池が見せる景色に惑わされないためには、
こういった釣行記録の積み重ねも重要だと改めて感じた日だった。